健康器具比較.com > 肩こりの治療 > 肩こりにおすすめの器具と食品

肩こりにおすすめの器具と食品

低反発枕

 肩こりや頸の痛みは、枕とは無関係とは言えません。頸の骨は、弓なり状に緩いカーブを描いていて、これは人によって異なります。そして、その人の頸の状態に合った枕を使用しないと、寝ている状態で頸に負担をかけ、肩こりを作り出してしまうこともあるのです。

 最近では、テンピュールなどの、人の体の状態に合わせて形を変えてくれる枕が出てきています。また、まだごく一部の整形外科の病院で、頸の状態を調べてサイズを測るなどして枕を作成してくれるところもあります。これができる病院はほんとに極少数で、金額も2万5千円ほどするなど高額です。けれど、頸の状態が変化すれば、何度でも枕を調整してくれるなど、アフターケアは充実しているようです。


温熱パット

 何よりも、筋肉の血行を良くすること、柔軟性を高めることが、効果的です。筋肉を温めると、血管を広げて血流を良くしようとする変化が見られます。こうすることで、硬くなった筋肉を緩め、こりをほぐしていきます。温熱パットは、仰向けやうつ伏せなど、寝た状態で使用すると良いでしょう。頭を床から離すと、筋肉は肩や腕の重さを支えるために、収縮を始めるので、温めても十分に筋肉を緩めることができないためです。


低周波治療器とマッサージチェア

 どちらも、温熱パットで温めた後に行うことをお勧めします。筋肉が硬い状態で使用しても、痛いだけであまり効果が上がらないことが多いためです。

 低周波治療器を使用する効果は、電気が筋肉を良くするのではなく、筋肉の収縮と緩みの繰り返しが、マッサージ効果を生んでいるのです。ですから、低周波治療器を使用する場合は、温熱治療を併用できるものを使用すると、筋肉を温めながらほぐすことができます。また、使用する際は、仰向けやうつ伏せなど、寝た状態で行った方が、マッサージ効果が得られやすいでしょう。

 マッサージチェアも同様で、できるだけ背もたれを倒し、仰向けに近い状態でマッサージできるものを選ぶと良いでしょう。



Copyright (c) 2009 健康器具比較.com. All rights reserved.