空気清浄機は、次のようなメーカーから販売されています。

清浄能力が高くて有名なのは空調メーカーのダイキンです。人気が高く売れ筋なのはシャープです。

空気を吸い込んで、「フィルター」で清浄するタイプが主流です。性能の良いフィルターには、クリーンルームでも使用されているHEPAフィルターがあります。またダイキン社のように、フィルターを通すときに、光解媒体や電撃ストリーマでアレル物質やホルムアルデヒド等を分解・除去する方法も性能が高いです。

最近では、フィルターによる清浄にプラスして、「イオンを空中に放出」し、空気中のアレル物質やウイルスを除菌する方法もあります。代表的な製品はプラズマクラスター技術を使ったシャープの空気清浄機です。フィルター＋イオン空中放出のダブル効果で清浄力が高いです。

空気清浄機には、適用床面積が記されています。適用床面積とは規定の粉塵濃度汚れを３０分で清浄できる部屋の広さのことです。電機店の話によると、速く部屋の隅々まで清浄するには、自分の部屋の約２倍の適用床面積を選ぶとよいとのことです。

空気清浄機のフィルターは、いずれ買い替えなければなりません。しかし、最近では約１０年も交換不要の製品が発売されています。長く使うなら、このような製品が良いでしょう。ただし、フィルターの掃除はこまめに行いましょう。

加湿・空気清浄機
シャープ　KC-W45 または KC-W65

人気No.1の空気清浄機です。フィルターでの空気清浄に加えて、空気中にイオンを放出して直接カビやウイルスを清浄します。イオンを飛ばすことによって、部屋の隅々まで清浄することが可能です。10畳までならKC-W45で、12畳を超えるようならKC-W65が良いでしょう。

加湿・空気清浄機
ダイキン　MCK75J（ACK75J）

フィルターを通すときに、光解媒体、電撃ストリーマでアレル物質やホルムアルデヒド等を分解・除去します。電撃ストリーマは特にホルムアルデヒドを抑制でき、シックハウス症候群に有効です。

加湿・空気清浄機
三菱電機　MA-518DK

加湿しながら脱臭する「水脱臭」と、プラチナの力で臭いを分解する「プラチナ脱臭」で、脱臭力に優れます。また、業界で初めてすべてのフィルターの交換を必要としない製品を発売したのも三菱です。

空気清浄機
シャープ　FU-W53CX

フィルター＋イオン空中放出のダブル清浄で、部屋の隅々までアレル物質等を除去します。

空気清浄機
ダイキン　MC75J（ACM75J）

光解媒体、電撃ストリーマを用いフィルターするため、清浄能力が高いです。

空気清浄機
三菱電機　MA-838

風量が多く、適用床面積も38畳と広いです。価格もその割には高くありません。